モスクワ−ロシア旅行の人気エリアTOP3
ロシアの中心ともいえるモスクワでは、見どころもたくさんあります。ロシアの象徴ともいえる赤の広場は、ロシアに旅行した観光客のほとんどが訪れる場所でもあります。クレムリンやグム百貨店、ポクロフスキー聖堂などに囲まれた赤が印象的な広い広場に立てば、ロシアの激動の歴史を感じることができるかもしれません。赤の広場にあるレーニン廟は、以前ほどの神格化したイメージではありませんが、やはり厳重に警備されています。時間によって、一般公開もされています。
ロシアの美術品を専門に収集したトレチャコフ美術館では、イコン画から18世紀以降の絵画など、1800点ほどの収蔵を誇ります。現代絵画もいいですが、日本ではあまり紹介されていないロシア美術が豊富に展示されていますので、ゆっくりと鑑賞するのもいいでしょう。日本語のガイドブックも売っています。
ボクロフスキー聖堂(ワシリー寺院)はロシアの聖堂の中でも最も有名な聖堂といわれています。イワン雷帝によって1560年に建てられた大聖堂で、中央の塔は高さ46mもあり、その先端には合計9つの玉ねぎ型のドームが目を引きます。その独特な色彩と形は、ロシアに訪れたら一度は見ておきたい建造物です。